虫歯の治療〜天然の歯に近しい保存治療〜

虫歯の治療について 左下の4番目の歯の詰め物の下に虫歯を認めたため治療を行うことになりました。 こちらは古い修復物や虫歯をすべて取り除いた後の状態です。 ここから白い詰め物をしていきます。 下の図は白い詰め物をする際の難しさを表した図になります。 (う蝕治療ガイドライン第2版より引用) 今回は歯と歯の間の隣り合った部分の修復治療ですが、コンタクトしている部分がなくなり、隅角を超えるあたりまで歯質がなくなっていますから、歯科治療の難易度としてはやや高めになります。 こちらが治療後の写真となります。 ぱっと見ただけでは治療の跡が分からないような仕上がりとなりました。 当院では再治療の少ない治療を目指しながら、なるべく天然の歯に近しい形態を目指して保存治療に取り組んでおります。 さらに天然歯の状態に近づけたい場合にはダイレクトボンディングという自費診療での治療も可能です。 2040年を見据えた歯科ビジョン 日本歯科医師会より引用 こちらの図は歯科治療の流れを表したものです。歯科治療は後戻りのできない治療ですから、最初の治療介入時の診断や治療の内容がとても大切になってきます。 虫歯の治療でお困りの際には南仙台どうどう歯科クリニックまでご相談ください。 治療費 保険診療 メリット 歯を削る量が少なくて済む。治療が1日で終わる。 デメリット 欠けてしまう可能性がある。変色をきたす可能性がある。

2024.07.10

保存治療って知ってますか?

すっかり秋も深まり、冬の足音が日毎に増し寒い日が続いていますが、皆さま体調お変わりないでしょうか。 今回はメタルインレーの2次カリエスとなっていた歯の虫歯治療についてです。こちらが治療前の写真です。 メタルインレーの周りの白いものは以前の接着剤の材料です。メタルの部分にはすじが見えますが、ブラキシズムが生じていたと推察されます。 こちらが、メタルインレーを除去したところの写真です。 メタルインレーの下で虫歯になっていたのがわかります。 虫歯を取り除いた後の写真です。 拡大視野のもとで虫歯の取り残しがないことを確認しています。 マトリックスという透明なテープを用いて隣の歯との境目を再現していきます。 歯の形を直接お口の中で再現してきます。 こちらが完成した写真です。 この治療はお口の中で直接歯の形を再現しその日のうちに治療が終わるのがメリットですが、何より健全な歯を削る量が少なくて済みます。 材料には適材適所があり、型取りをして模型にして修復物を作成しなければならない症例や、被せものにした方が予後がよい症例もあります。患者さんごとに治療希望や目的が異なりますから、ご希望の実現に向けてよりよいご提案を致します。 歯の寿命を考えた治療をご希望の際にはぜひ当院までご相談ください。 治療費 保険診療 治療期間 1日 治療時間 約30~45分 治療後に考えられるリスク 材料が咬合力に負けて欠けてしまう可能性がある

2023.11.21

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