上顎前歯部の正中離開(すきっ歯)とは?原因・治療法・放置のリスクを歯科医が解説

正中離開(せいちゅうりかい)とは? 正中離開とは、上の前歯2本(中切歯)の間にすき間が空いている状態のことをいいます。いわゆる「すきっ歯」の中でも、上顎前歯の真ん中にできるすき間を指す歯科用語です。 子どもから大人まで見られる 見た目が気になるという相談が多い 機能的な問題を伴うこともある などの特徴があります。 正中離開が自然に治るケースについて 年齢によって対応が異なります。 子どもの場合 乳歯と永久歯が混在する混合歯列期では、一時的に正中離開が見られることがあります。この場合、 側切歯や犬歯が生えてくる 成長とともに歯列が整う ことで、自然に閉じるケースも少なくありません。 大人の場合 永久歯がすべて生えそろった後の正中離開は、自然に治ることはほぼありません。見た目や噛み合わせが気になる場合は、歯科医院での治療が必要になります。 上顎前歯の正中離開が起こる主な原因 上唇小帯(じょうしんしょうたい)の位置異常 上唇の裏側にある筋(小帯)が前歯の間まで入り込んでいると、歯が中央に寄れず、すき間ができやすくなります。 歯の大きさ・本数の問題 歯が小さい 歯の本数が足りない 逆に過剰歯(余分な歯)が埋まっている といった場合も正中離開の原因になります。 舌癖・口周りの癖 舌で前歯を押す 口呼吸 指しゃぶり などの癖が長期間続くと、歯が押し広げられてしまいます。 噛み合わせ・骨格の問題 上下の顎のバランスや歯列全体の不正咬合が影響していることもあります。 正中離開を放置した時のリスク 「見た目だけの問題だから…」と放置される方もいますが、以下のようなリスクがあります。 発音(サ行・タ行など)が不明瞭になる 食べ物が挟まりやすい 前歯に負担が集中し、歯周病や破折のリスクが上がる 見た目+機能面の両方でデメリットが出る可能性があります。 正中離開の主な治療方法 矯正治療 歯並び全体を整えながら、前歯のすき間を閉じる方法です。 メリット 根本的な改善を見込むことができます 後戻りが少なく将来にわたり安定した歯列を保つことができます デメリット 治療期間が比較的長くかかります ダイレクトボンディング 歯科用樹脂を歯に直接盛り足して、すき間を埋める方法です。 メリット 短期間(1日)で治療を終えることが可能です 歯を削る量が少なく侵襲の少ない治療方法です デメリット すき間が大きい場合は不向きとなります 経年的な変色・摩耗の可能性・脱離のリスクが伴います 歯の形そのものを変えることはできないため審美性の改善は限定的です ラミネートベニア 歯の表面を薄く削り、セラミックを貼り付ける方法です。 メリット 見た目が非常にきれいで審美性の改善が図れます 色や形も同時に改善できます デメリット 歯を削る必要があり、やや侵襲が伴う治療方法です 上唇小帯切除(必要な場合) 小帯が原因の場合、矯正や補綴治療を併用して行うことがあります。 メリット 根本的な原因を除去することで、治療後の後戻り(再びすき間が開くこと)を強力に防げます 小帯が邪魔をして磨きにくかった部位のブラッシングがしやすくなり、清潔を保てます デメリット 外科的な小手術が必要となります(通常は数分〜十数分程度です) 術後にわずかな腫れや痛み、違和感が生じることがあります 治療方法はどうやって選ぶの? 正中離開の治療は、 すき間の大きさ 原因(骨格・癖・小帯など) 見た目への希望 治療期間・費用 を総合的に判断して決めます。そのため、歯科医師による正確な診査・診断が非常に重要です。 上顎前歯部の正中離開ダイレクトボンディング 上の前歯にできてしまったすき間を埋める治療になります。 治療前後の症例写真 治療前 こちらが治療前の写真です。目立った虫歯はありませんが上の前歯にすき間があるのがわかります。 カリエスの状況、歯周病の状況、顎・咬合状態、不良習癖など診査し、著しい問題を認めませんでした。今回は患者様と相談の上、治療期間が短く侵襲の少ないダイレクトボンディングによる治療を選択しました。 治療後 こちらが治療後の写真となります。術前に不均一であった歯の幅径を揃えて自然な形で正中離開の部分を埋めていきました。形態、色味ともに満足のいく仕上がりになったかと思います。 ダイレクトボンディングによる治療は歯への侵襲が少なく短期間で終わるために非常に魅力的な治療です。治療を行うために正確な診査・診断が欠かせません。 当院ではメリットだけではなくデメリットも含めて様々な治療法を考慮し、患者様と相談の上最善の治療を選択していきます。お口の中や前歯の見た目でお困りのことがございましたら是非一度当院までご相談ください。 治療費 正中離開ダイレクトボンディング:77,000円(税込) メリット 治療期間が1日で終わる・歯の切削量が少ない デメリット 歯の形を大きく変えることはできない・コンポジットレジンが欠けてしまう可能性がある まとめ|上顎前歯の正中離開が気になったら早めの相談を 正中離開は原因によって治療法が異なります 大人の場合、自然治癒は期待できません 見た目だけでなく機能面の問題も起こりえます 上顎前歯のすき間が気になる方は、当院で一度相談してみることをおすすめします。

2026.03.06

進行したカリエスと歯周病に対して全顎治療を行った症例

進行したカリエスと歯周病に対して全顎治療を行った症例報告です。 治療前の症例写真 こちらが術前の口腔内写真になります。 正面 上顎 下顎 問題点としては前歯部、臼歯部で進行したカリエスおよび前歯部歯肉増殖症、広範型慢性歯周炎StageⅡ GradeAが挙げられます。本症例では前歯部の審美性の回復について患者様との話し合いのうえセラミック修復による治療を選択しました。 治療のステップとして全顎的な歯周環境の改善のための歯周基本治療、前歯部の歯周形成外科、前歯部カリエスに対する根管治療、前歯部プロビジョナルレストレーションによる歯肉形態修正、最終補綴の順で治療を進めていきました。 歯周環境の改善のために親知らずの抜歯を適宜行っています。 根管治療中・根管治療後 治療中の写真がこちらになります。 カリエス除去後に隔壁の作製を行い、ラバーダムシートによる環境整備を行って根管治療を行いました。 当院では根管治療においてイニシャルトリートメントこそ最重要と考えています。ここを間違えなければ5年生存率90%、10年生存率80%という世界的な統計報告を十分達成可能と考えています。 カリエス治療、歯周外科治療を行ったのち今度は補綴治療の準備へと移っていきます。 セカンドプロビジョナルレストレーション セカンドプロビジョナルレストレーションではより最終形態に近づけた歯冠形態となっています。最終補綴物の形態を術者・技工士・患者様ともにイメージを共有して形態を決定していきました。 セカンドプロビジョナルレストレーションから最終補綴物へ移行するにあたりブラックトライアングルの修正が課題として挙げられます。 ブラックトライアングルとは? ブラックトライアングルとは歯と歯の間の歯肉(歯間乳頭)が下がってしまうことで黒い三角形のすき間が見えてしまうことを指します。ブラックトライアングルの原因としては歯周病や矯正治療、加齢的な変化、不適切なブラッシングによる影響が挙げられます。 本症例では歯周治療の歯肉変化とプロビジョナルレストレーションによる影響で生じたと考えられます。しかし、適切な診査・診断と最終補綴物の設計によりブラックトライアングルを治療することが可能です。 治療後の症例写真 治療後の写真がこちらになります。 正面 プロビジョナルレストレーションで問題点として見られたブラックトライアングルが最終補綴物では修正できていることがわかります。 上顎 下顎 右上6と左下6はダイレクトボンディングにより必要最小限の切削介入で治療を行っています。右下6欠損部に対しては様々な治療選択肢のメリット・デメリットを考慮の上ジルコニアブリッジによる欠損修復治療を行いました。 本症例では術前に歯肉の形態や歯冠の最終形態を模型上で診査・診断をした上で治療を開始しました。審美的なゴールを設定しているため回り道をせずに一直線に思い描いていたゴールに到達することができました。 歯周環境については患者様とともに歯周基本治療により改善した状態を維持できており、今後も安定した歯周環境の維持に取り組みたいと考えています。 今後の課題としてはブラキシズムによる補綴物の維持管理が重要と考えています。定期的な咬合診査を欠かさず口腔管理を行っていく予定です。 歯医者さんになかなか行くことができず治療をあきらめていませんか?当院では個々の患者様に適した治療方法を提案しその中で予算・治療期間として実現可能な治療を患者様相談の上選択していきます。 お口の中でお困りごとがございましたら是非一度当院までご相談ください。 治療費 【自費診療】根管治療44,000~(歯種により費用が異なります)補綴治療77,000~(部位や審美性により費用が異なります) メリット 審美的な修復治療が可能。個々の歯や審美性に適した材料や治療法を選択できる。 デメリット 費用がかかる。

2026.02.25

歯周病初期治療の要:歯肉縁上歯石除去で歯を守る ~早期発見・早期治療が大切な理由~

歯周病とは?国民病とも言われる理由 歯周病は、歯垢(プラーク)に含まれる細菌によって引き起こされる病気です。歯を支える歯肉や骨が徐々に破壊されていく病気で、日本人が歯を失う原因の第1位となっています。 歯を抜くに至った原因 (永久歯の抜歯原因調査:財団法人8020推進財団,平成30年) 厚生労働省の調査によると、45歳以上の約半数が歯周病にかかっており、まさに「国民病」と呼ばれる状態です。 進行した歯周病を有する者(4㎜以上の歯周ポケットを有する者)の割合 (歯科疾患実態調査,平成28年から5周年期) こんなに拡がっている病気なのにみんなが気付かずにいるのはなぜでしょうか?その理由は歯周病の進行段階にあります。 歯周病の進行段階 歯肉炎歯茎の腫れや出血がみられる初期段階。ほとんど自覚症状はない。 軽度歯周炎歯周ポケットが3〜4mmに。まだ自覚症状はあってもわずか。 中等度歯周炎歯周ポケットが5〜6mmとなり骨の吸収が始まる。硬いものを咬んだ時に痛みが出てくるのも大体この段階。 重度歯周炎歯周ポケットが7mm以上、歯がぐらつく。歯肉が腫れて痛い、咬めないなどの症状が出てきます。治癒は困難となり初期段階では自覚症状が少ないため、気づいたときにはかなり進行していることも珍しくありません。だからこそ、早期発見・早期治療が非常に重要なのです。 歯石の種類と特徴を理解する 歯石には大きく分けて2種類あります。それぞれの特徴を理解することが、適切な治療を受ける第一歩です。 実際の症例写真 こちらの写真をご覧ください。これは歯周病によって抜歯に至ってしまった歯になります。 ザラザラにこびりついているのが歯石です。歯の頭の方についている歯石を縁上歯石、歯の根っこの方についている歯石を縁下歯石といいます。 歯肉縁上歯石(しにくえんじょうしせき) 場所 歯肉より上の見える部分 色 黄白色〜灰白色 硬さ 比較的柔らかい 成分 唾液中のカルシウムとプラークが石灰化 付着しやすい場所 下の前歯の裏側、上の奥歯の頬側(唾液腺の近く) 形成速度 早い(約2日でプラークが歯石化) 除去方法 スケーリングで比較的容易に除去可能 歯肉縁下歯石(しにくえんかしせき) 場所 歯周ポケット内の見えない部分、歯肉の中に隠れた部分 色 黒褐色〜暗褐色 硬さ 非常に硬い 成分 歯肉からの滲出液や血液成分を含む 形成速度 遅いが固着力が非常に強い 除去方法 SRP(スケーリング・ルートプレーニング)や外科処置が必要 危険性 歯周病の主な原因 歯石そのものは石灰化した細菌の死骸で毒性はありません。しかし、表面がザラザラしているため、その上に新たなプラークが付着しやすくなり、細菌が住み着く温床となってしまいます。 そのため、お口の中の細菌の数を減らす、細菌の悪性化を防ぐという目的のために歯石の除去が必要となるのです。 歯肉縁上歯石除去(スケーリング)とは スケーリングとは、専用の器具を使って歯の表面に付着した歯石を除去する処置です。歯周病治療の基本中の基本となる重要な処置です。 使用する器具 1.手用スケーラー 手作業で細かい部分の歯石を丁寧に除去 歯と歯の間など細かい箇所に有効 2.超音波スケーラー 超音波振動で歯石を砕いて除去 水を出しながら洗浄 効率的に広範囲の歯石を除去可能 3.エアスケーラー 空気圧で作動 微細な振動で歯石を除去 これらの器具を組み合わせて使用することで、効果的かつ効率的に歯に優しい歯石除去が可能となります。 処置時間 30〜60分程度 歯石の量により複数回に分けることもあります 歯肉縁上歯石除去の効果と重要性 歯肉縁上歯石を除去することで、以下のような効果が期待できます。 即効性のある効果 歯肉の炎症が軽減される 歯肉からの出血が減少する 口臭が改善される 歯の表面が滑らかになる 中長期的な効果 歯肉が引き締まり、健康的なピンク色に戻る 歯周ポケットが浅くなる 歯周病の進行を食い止める 将来的な歯の喪失リスクを大幅に減少 軽度の歯周病であれば、正しいブラッシングと歯石除去だけで、2週間程度で歯肉の状態が劇的に改善することも珍しくありません。 歯石除去が重要な理由 プラークの付着予防 歯石の表面はザラザラしており、そこにプラークが付着しやすくなります。歯石を除去することで、プラークが付きにくい環境を作ります。 炎症の軽減 歯石に覆われていた部分の歯肉は、多くの場合赤く炎症を起こしています。歯石は口腔内の細菌の住処となりそこで歯周病細菌がすみついて悪さをするからです。赤く歯肉が腫れている部分ではあなたの免疫と増え続けた細菌が戦っている証拠なのです。 歯石を除去することで、細菌の数が減り炎症が治まります。 歯周病進行の防止 歯石を放置すると、歯石に付着した細菌と体の免疫応答の影響で歯周ポケットがどんどん深くなり、最終的には歯槽骨が溶けて歯が抜けてしまいます。この最悪のストーリーを引き起こさないために歯石の除去は必要なのです。 治療の流れと期間 初診時 1.問診・カウンセリング 症状や気になることをお聞きします 治療への不安や質問にお答えします 病態の説明、歯周治療の流れを説明します 2.検査 歯周ポケット検査(各歯の歯周ポケットの深さを測定)、口腔内写真撮影 レントゲン検査(骨の状態を確認) 歯石・プラークの付着状態のチェック 歯茎の炎症度合いの確認 3.ブラッシング指導 正しい歯磨き方法の習得 染め出し、プラークコントロールレコード(磨き残しのスコア)の測定 歯ブラシ・フロス・歯間ブラシの使い方 2回目以降 4.歯肉縁上歯石除去(スケーリング) 上下の歯を2〜4回に分けて実施することもあります 1回あたり30分〜1時間程度 5.再評価 歯肉の状態をチェック 歯周ポケットの深さを再測定 プラークコントロールの状況確認 必要に応じて歯肉縁下歯石の除去、歯周外科治療の説明 治療期間の目安 軽度の歯周病 2〜4週間(2〜4回の来院) 中等度以上 状態により異なりますが、歯肉縁下歯石除去(SRP)や外科処置が必要になる場合もあります 費用の目安(保険適用3割負担の場合) 初診(検査・レントゲン含む) 約4,000円 スケーリング 約2,000円 合計 軽度の場合で5,000〜10,000円程度 治療後の注意点とケア方法 治療直後に起こりうる症状 これらは一時的なもので、多くの場合1〜2週間で改善します。 1. 知覚過敏(歯がしみる) 原因 歯石で覆われていた部分が露出するため 対処 知覚過敏用の歯磨き粉の使用、症状が強い場合は薬剤塗布 2.歯肉からの軽い出血 原因 炎症があった歯茎が治癒する過程で起こる 対処 優しく丁寧にブラッシングを続ける 3.歯と歯の間に隙間を感じる 原因 腫れていた歯茎が引き締まり、歯石が取れたため 対処 歯間ブラシやフロスでケアを徹底 ホームケアのポイント 治療効果を最大限に引き出すには、自宅でのケアが最も重要です。 1.正しいブラッシング 歯と歯肉の境目を意識する 歯ブラシは45度の角度であてる 小刻みに振動させる(ゴシゴシこすらない) 1本ずつ丁寧に磨く 1日2〜3回、1回3分以上が理想 2.補助清掃用具の活用 デンタルフロス歯と歯の間の汚れを除去します。コンタクト部分ではこれがないとバイオフィルムの除去は不可能です。 歯間ブラシ隙間に合ったサイズを選びましょう。サイズが不適切な歯間ブラシを使用すると歯肉を傷つけてしまう原因となります。ヨーロッパ歯周病学会が提言するガイドラインでは歯周病患者への歯間ブラシの使用は強く推奨されています。 タフトブラシ奥歯や歯並びの悪い部分に使用します。矯正装置の付いている場合も効果的です。 3.生活習慣の改善 禁煙喫煙は歯周病のリスクを大幅に高めます 生活習慣病の管理 糖尿病と歯周病の相関関係ははっきりとしており、両者の治療が双方向へ良い結果をもたらします。 生活習慣の管理ストレス管理、バランスの良い食事、十分な睡眠 予防のための定期メンテナンス 歯周病治療で最も大切なのは、治療後の定期的なメンテナンスです。 定期メンテナンスの頻度 20歳前後の方 4~6ヶ月に1回 歯肉炎の程度が軽度の方 4~6ヶ月に1回 軽度の歯周病治療後 3〜4ヶ月に1回 中等度以上の治療後 1〜3ヶ月に1回 メンテナンスの内容 歯周ポケット検査 歯石・プラークのチェックと除去 ブラッシング指導の再確認 歯茎の状態確認 必要に応じてレントゲン検査 毎日丁寧に歯を磨いていても、どうしても磨き残しは発生します。また、歯石は約2日でプラークから形成されるため、完全に防ぐことは困難です。定期的なプロフェッショナルケアと自宅でのセルフケアの両輪で、健康な歯茎を維持することができます。 8.よくある質問Q&A Q.歯石除去は痛いですか? A.歯肉縁上歯石の除去において基本的に痛みはほとんどありません。ただし、歯茎の炎症が強い場合や知覚過敏がある場合には、多少の不快感を感じてしまうことがあります。痛みに敏感な方は遠慮なくお伝えください。 Q.歯石除去後、歯の隙間が目立つようになりました。大丈夫でしょうか? A.これは歯石が取れて、腫れていた歯茎が引き締まったためです。治療の効果が出ている証拠ですので、心配ありません。隙間には食べ物が挟まりやすくなるため、フロスや歯間ブラシでのケアを徹底しましょう。 Q.1回で全部の歯石を取ってもらえないのですか? A.歯周病の検査を行い、段階的に治療を進めていくことが必要です。これは、ブラッシングが改善されないまま縁下歯石だけ取っても、すぐに再発してしまうためです。確実な治療のためには、縁上の歯石と縁下の歯石に分けて取り除くことが効果的です。 Q.市販の歯周病薬で治せませんか? A.市販の歯周病薬は症状を一時的に軽減する補助的なものです。歯周病の根本原因は歯石とプラークですので、これらを除去しない限り、根本的な解決にはなりません。歯科医院での治療と適切なブラッシングが最も効果的です。 Q.歯石は自分で取れませんか? A.歯石は歯に強固に付着しているため、自分で取ろうとすると歯や歯茎を傷つける危険があります。必ず歯科医師または歯科衛生士による専門的な処置を受けるようにしましょう。 Q.治療後、どのくらいで効果が実感できますか? A.軽度の歯周病であれば、1〜2週間で歯茎の色や引き締まりを実感できます。出血も徐々に減少していきます。ただし、ホームケアをしっかり行うことが前提です。 Q.妊娠中でも歯石除去はできますか? A.妊娠中でも歯石除去は可能です。むしろ、妊娠中はホルモンバランスの変化で歯周病になりやすいため、定期的なケアが推奨されます。ただし、妊娠の時期や体調により配慮が必要ですので、事前にお知らせください。 【まとめ】 歯周病は自覚症状が少ないまま進行する病気です。しかし、早期に発見し、適切な治療を受けることで、確実に改善できます。 歯肉縁上歯石除去(スケーリング)は、歯周病治療の基本であり、最も重要な処置の一つです。定期的なプロフェッショナルケアと、毎日のセルフケアの両方を継続することで、生涯にわたって健康な歯を保つことができます。 「歯茎から血が出る」「口臭が気になる」「歯がザラザラする」などの症状があれば、それは歯周病のサインかもしれません。早めに歯科医院を受診し、専門家による検査と治療を受けることをお勧めします。 1本の歯の価値は約100万円とも言われています。大切な歯を守るために、今日から歯周病予防を始めましょう。気になることが、思い当たることがある場合には当院までご相談ください。 WEB予約

2026.02.18

歯の神経を残す治療をご存じでしょうか?

歯の神経を残すとは? 虫歯が神経の近くまで進行してしまったり怪我により歯を折ってしまった場合、細菌感染が神経の上部の一部分で留まっている可能性があります。 このような場合、神経の一部分のみを取り除き密閉性の優れた材料で封鎖することで、大部分の神経を温存できる可能性があります。 前歯の外傷の症例 こちらは前歯の外傷の症例です。1年ほど前、外傷により前歯を受傷しコンポジットレジンにて修復を行いましたが、最近になりしみる症状がでてきたため当院へ来院されました。 初診時の口腔内写真です。受傷部位は右上の2になります。 レントゲン写真がこちらになります。 電気歯髄診(+)、コールドテスト(+)、打診痛(ー)、根尖部透過像(-)診査の結果、Reversible pulpitis(可逆性歯髄炎)、Normal apical tissues(健康な根尖周囲組織)と診断しました。 上記から、歯冠破折時・破折後から現在に至るまで歯髄の感染は根管上部に限局しており、歯髄を切断し健康な歯髄の温存は可能なのではないかと考え、歯髄温存治療の適応と判断し治療を開始しました。 こちらが古い修復物を取り除いている途中の写真です。 唾液の侵入などしないようにラバーダム防湿を行い、環境整備に努めています。削っている最深部でうっすらと赤みを帯びて見えてきているのが歯髄の頭の部分です。 こちらが、歯髄がでてきたところです。 上部の炎症が強く生じてしまっている歯髄を取り除き健康な歯髄を判別、保存しているところです。 止血も良好で歯髄保存に際し問題がないことを確認しています。 こちらがMTAセメントを充填している写真です。今回はBioMTAセメントを用いました。 こちらがMTAセメント充填後の写真です。歯髄腔内で緊密にMTAセメントが充填されていることが確認できます。 次回、来院時には症状が特に問題ないことを確認の上ダイレクトボンディングを行いました。 治療後の写真 こちらが治療後の写真になります。萌出途中であること、正中閉鎖が成されていない時期であるため形態の付与が困難な症例でしたが、明らかな左右差のある形態異常も改善され患者本人・ご家族共に満足のいく仕上がりになったかと思います。 当院では拡大視野下における無菌的な治療により、このような歯髄温存を図る治療に積極的に取り組んでおります。歯の寿命をなるべく延ばしたい、より審美的な治療にご興味がある方は一度当院までご相談ください。 治療費 ¥60,500~(自費治療:歯髄温存+ダイレクトボンディング) メリット 健康な歯髄の温存ができる。歯の切削介入が最小限にできる。機能的な回復のみならず審美的な形態回復もできる。 デメリット 歯が欠けてしまう可能性がある。将来、根管治療が必要となる可能性がある。

2025.05.26

VPTって何ですか?

Vital Pulp Therapyは皆さん、聞いたことはあるでしょうか。 歯髄温存治療(Vital Pulp Therapy)とは、虫歯が歯髄近くにまで進行してしまい歯髄に感染が起きている場合に、感染した歯髄は取り除き健康な歯髄をできるだけ温存し、歯の機能を維持する為に行う治療法です。 目的:歯髄に細菌感染などで炎症が生じているがその状態が限局しており根管内の歯髄が健康な状態が残っている場合に、治療によって歯髄を保護・温存することを目指します。 歯髄温存治療の成功率 歯髄を温存する場合、虫歯の状態、歯髄の感染状況によって以下の二つの治療方法を行います。 Direct Pulp Capping(直接歯髄覆罩) Direct Pulp Cappingは、歯髄が軽度の炎症にとどまっている場合に行われる方法で、カルシウム水酸化物やMTA(Mineral Trioxide Aggregate)などの材料を使って歯髄を覆います。 成功率 カルシウム水酸化物を使用した場合、成功率はおおよそ**60%〜90%**と報告されています。MTA(Mineral Trioxide Aggregate)を使用した場合、成功率は90%以上とされることが多いです。 MTAは、カルシウム水酸化物よりも優れた歯髄再生の促進効果があり、密封性が高いため、より良好な予後が期待されます。 "Pulpotomy(歯髄切除術) Pulpotomyは、歯髄の上層部分を切除し、下層部分を保存する方法です。 成功率 若年者の歯や乳歯においては、Pulpotomyの成功率は**80%〜95%**程度とされています。 成功率は、歯髄切除後の封鎖性や感染の有無、患者の年齢によって大きく影響されます。 当院では上記の研究報告を参考に、より成功率の高いMTAを使用した歯髄温存治療を行っています。 実際の症例写真 こちらは右下の小臼歯において歯髄温存治療を行った症例です。 白く映っている部分が古い修復物で歯髄と近接しているのがわかります。 削っている部分に古い修復物がありその中で虫歯が進行していました。 歯髄温存治療では治療中に口腔内細菌の混入を防ぐ為ラバーダム防湿を行い環境を整備して治療に取り掛かります。 こちらが虫歯を取り除いている最中の写真です。 うっすら神経の頭が見えてきています。 カリエスディテクターという虫歯を染め出す染色液を使用し虫歯の取り残しがないかを確認しています。 虫歯を取り除いた後、歯髄の頭の感染した部分を取り除いている写真です。 感染している歯髄は炎症を生じているので出血がみられます。細菌感染していると思われる歯髄を顕微鏡を見ながら取り除いていきます。 こちらが感染歯髄を取り除き健全な歯髄を温存した状態です。 健全な歯髄では血流が確認できます。 こちらがMTAを充填した状態です。今回はBioMTAセメントを使用しました。 こちらがMTA充填後のデンタル写真になります。根管の上部をMTAセメントにより緊密に閉鎖できているのがわかります。 最後に 歯髄温存療法は100%の成功率ではありません。 歯髄の状態によっては今後将来のどこかのタイミングで根管治療が必要になってしまう場合もあり得ます。 しかし、適切な治療を行うことで健全な歯髄を少しでも長く温存できるのであれば、それだけ歯の寿命は長く保つことができると考え、このような治療に取り組んでいます。 歯の治療は何度も繰り返すことができる訳ではありません。治療を繰り返す度に歯の寿命は短くなってしまいます。 ご自身の歯をなるべく保存したいという方、歯髄温存治療をご希望の方はご連絡をお待ちしております。 虫歯の状況によっては歯髄温存治療の適応ではない場合もございます。) 治療費 自費診療 費用 27,500円~ メリット 歯髄を温存することができる、歯の免疫機構を温存できる デメリット 将来、根管治療が必要となる場合もある

2025.02.06

上の歯、知らないうちに虫歯になっていませんか?

小臼歯の隣り合ったところにできていた虫歯 今回、ご紹介するのは左上の小臼歯の隣り合ったところにできた虫歯治療です。 隣の金属の歯と間のところが、うっすらとグレーがかっているようにみえます。 こちらが虫歯の入り口のところを削った写真です。 このように中で虫歯が生じていたのがわかります。早期発見・早期治療を行うことで症状が出る前に治療を行うことができました。 こちらが虫歯を取り除いた後の写真です。 先ほどの黒い部分がなくなっているのがわかります。 こちらが白い詰め物を行った後の写真です。 最初の写真と比較すると黒い部分がなくなっているのがわかります。形も大きな問題はありません。 当院では虫歯があるからといってむやみやたらと削る治療は行いません。治療を行うリスクをきちんと認識しているからです。 虫歯の状態や食生活・生活習慣によるむし歯が進行するリスク、現在・未来のライフスタイルや患者さんの希望に応じて、今治療を行うのか、経過観察を行うのか、適切な治療プランを考えていきます。 精密な虫歯治療や歯周病も含めたお口のマネジメントにご興味のある方は当院までご連絡ください。お待ちしております。 治療費 保険治療 メリット 治療回数が1回で終わる デメリット 天然歯やセラミックと比較し着色しやすい。歯ぎしりにより欠けるリスクがある

2025.01.29

歯の根っこの治療の後、皆さんご存知でしょうか?

虫歯が神経にまで進行してしまった場合、歯の神経の治療が必要となります。 症例の解説 今回の症例は左上7の部位です。 修復物の2次カリエスで、強い自覚症状は認めなかったものの以前から違和感を感じていた部位となります。 レントゲン画像からは、修復物の中で元々の虫歯が歯髄近くにまで及んでいたことが推察されます。 臨床診断:打診通(±)、根尖部圧痛(±)、動揺度(-)、冷温水痛(-)、電気歯髄診(-) 以上より、 Symptomatic irreversible pulpitis:症候性不可逆性歯髄炎 Symptomatic apical periodontitis:症候性根尖性歯周炎 と診断しました。 現在、AAE(米国歯内療法学会)では歯髄の状態を示す診断名、根尖周囲の状態を示す診断名に分けて付けています。 上記より根管治療が必要と判断し根管治療を開始しました。 治療中のCT画像 こちらが治療中のCT画像になります。根尖周囲に透過像が拡がり骨組織を失っている状態です。 根尖病変による上顎洞への炎症波及により上顎洞粘膜の肥厚も認められます。 骨吸収像は根尖部に留まらず歯周ポケットとも交通しており、状態が厳しいことが予想されます。 CT画像では根尖病変の大きさの他、根管数や根管の走行など従来の2次元の画像では把握が困難な情報を得ることができ、根管治療の成功率を高める一助となります。 通法どおり歯冠・根管内の感染を取り除き、bacterial reduction(細菌数の減少)を図ります。 シーラーとガッターパーチャという人工のゴム状のお薬を、細菌が入り込むスペースができないように緊密に詰めていきます。 こちらが根管充填を終えた時点でのデンタル写真です。 その後、症状に問題ないことを確認して被せ物の治療を行いました。 術後のCT画像 こちらが術後1年経過時のCT画像になります。 歯の根っこの周りに正常な骨組織ができているのがわかります。 こちらが別な角度からのCT画像です。 歯周ポケットと交通していた部分にもしっかりと骨が再生されています。 根尖病変の治癒に伴い、上顎洞への炎症も改善し上顎洞粘膜の肥厚も改善しています。 適切な診断、適切な治療手順を踏むことでこのような治療結果を得ることができたと思います。 最後に さて、近年、行われた根管治療の治療成績の報告を見ると、初回の根管治療(initial treatment)では85%、再根管治療(retreatment)では83%、外科的歯内療法(手術用顕微鏡を用いたroot-end surgery)では94%の成功率とされています。 当院では保険治療の他、この治療成功率を高めるために精密根管治療、精密虫歯治療にも取り組んでおります。 根管治療に関してお悩みのことがございましたら当院までご連絡下さい。皆様のご来院をお待ちしております。 治療費 保険治療 メリット 保険治療であるため治療費が抑えられる デメリット 再感染を生じる可能性がある

2025.01.24

東北大学歯学部講演会に参加してきました!

12月8日東北大学歯学部学術講演会に参加してきました。 今回のテーマは「フリーソフトで始めるDigital Dentistry ‐IOSやCBCTデータの活かし方‐」です。 昨今のデジタル化の波は凄まじく、これまでは経験で補われていた部分を、デジタルの力でサポートができるようになりました。 当院でもCTや口腔内スキャナーを取り入れて治療に取り組んでいますが、それらをさらに活用できるように情報をアップデートしてきました。 非常に興味深かったのは歯周外科における治療シュミレーションのガイドサポートの運用です。難易度の高い切開線の位置をコンピュータでシュミレーションした位置に寸分違わず実際の口腔内に再現するガイドサポートは術者の負担を軽減する点で素晴らしい技術だと思いました。 当院でも今後さらにデジタルデータを活用して患者さんの治療計画や手術時のガイドに生かせるように工夫していきたいと思います。 当院は12月28日㈯まで診療しております。2025年は1月4日㈯より診療開始です。 年内のご予約にはまだ空きがございますので、お口の中でお困りごとがございましたら当院までご相談ください。ご来院をお待ちしております。

2024.12.16

歯と歯の間の虫歯に気づいていますか?

当院にて行った虫歯治療をご紹介します こちらは歯と歯の間にできてしまった虫歯の治療です。 この大きさですと口腔内診査で指摘するまで患者さんに自覚症状はありませんでした。 こちらがレントゲン写真になります。 歯と歯の間のコンタクト部分に黒くなっているのがわかりますでしょうか。これが虫歯です。 治療前 こちらが歯の拡大した写真になります。歯と歯の間の少し白っぽくなっている所が虫歯になっている部分です。 レントゲン写真から歯の神経には影響を及ぼさない範囲の虫歯であることが予想されました。 治療途中 こちらが治療途中の写真になります。 当院ではルーペやマイクロスコープを使用して慎重に虫歯の除去を進めていきます。 虫歯治療を決断する虫歯の進行度とは? こちらは欧米のカリオロジーの専門家が中心となって委員会が設立されまとめられたICDAS(International Caries Detection and Assessment System)を用いたう蝕の基準です。 この症例では象牙質への陰影があるのでコード4となります。 歯科衛生士のう蝕予防管理テキストブックより引用 こちらが虫歯を取り除いた写真になります。 虫歯が完全に除去され黒い部分や茶色の部分が無い事がわかるかと思います。 これから修復治療、つまり詰め物を行う治療を行っていきます。 ルーペやマイクロスコープを用いて段差がなく天然歯の形態を模倣した詰め物を行っていきます。 マイクロスコープ診療の心強い味方 「Yirro-plus ミラー」 ペントロンジャパン株式会社ホームページより引用 Yirro-plus ミラーとはミラー表面へ放射状にエアーを噴射し、常にミラー表面をクリアな状態に保つことができる、セルフクリーニングミラーシステムです。 ミラーハンドルの先端部からミラー表面全体へ放射状にエアーを噴射する事で曇りや水滴の付着を防止し、常にクリアな視界を術者へ伝達します。 これにより細かい部分もしっかりと確認する事ができ、精密な虫歯治療を行う事が可能となります。 治療後 こちらが治療後の写真となります。 ほとんど天然歯と遜色ない詰め物ができました。時間の経過とともに色も馴染んでくるかと思います。 最後に 当院では虫歯治療の介入の必要性をレントゲンや拡大視野での観察をもとに決定します。 そして治療ステップを確実に行いながら、再治療が少なくなるよう細心の注意を払いながら診療に取り組んでおります。 今回は早期発見により虫歯が深部にまで及ぶ前の治療介入ができました。 このように症状が無くとも定期的な歯科受診により早期発見・早期治療が必要となる場合もあります。 年末にかけて忙しくなる前にお口の健康チェックを当院でしてみませんか? 当院での検診や歯科治療をご希望の際にはWebまたはお電話にてご予約をお受けいたしますのでよろしくお願い致します。

2024.11.05

虫歯の治療を行った歯の形を見た事ありますか?

当院で行っている虫歯治療についての解説 治療前 上の歯の口蓋側咬頭、つまり歯の裏側の所に出来た虫歯治療です。 虫歯で歯が欠けているのが分かると思います。この部位は頑張っても鏡で見えない所ですし、歯医者さんに行かなければ気づかずに治療介入が遅れてしまったかもしれません。 治療中 虫歯を取り除き、さらに取り残しがないか拡大視野の下で確認をしています。 こういった小さい事の積み重ねが再治療を防ぎ歯の寿命を延ばす事につながると考えて治療に取り組んでいます。 治療後 ほとんど天然歯の状態と遜色のない状態です。 但し今回は口蓋側の咬頭であり本来であれば噛む力がとてもかかる部分です。 今後、また欠けたりするようならば被せ物などの治療が必要となるかもしれません。 当院では治療後も治療した部位が快適に保てるように、お口の中の状態によって夜間口腔内装置などを製作しています。 歯ぎしりってなんですか?? 現代社会に生きる我々は自分が認識する、しないにかかわらず様々なストレスにさらされています。 朝起きるとなんだか疲れた感じがする、歯やあごが痛い、歯が欠けてしまったり割れてしまったりする、このような経験はないでしょうか?これらは歯ぎしりが原因かもしれません。 歯ぎしりが原因と思われる歯のすり減り 歯ぎしりの原因として様々ありますが、代表的なものとしてストレスや飲酒などが挙げられます。 起きている時の歯ぎしりに対しては『自己認知療法』として、気づいたら辞める、あるマークをみたら気を付けるなどの方法がありますが、寝ている時には防ぎようがありません。 こんな時に夜間口腔内装置が必要となります。 夜間口腔内装置の主な効果 歯や顎、筋肉にかかる負担を軽減できる 歯のすり減りを防止することができる お口の中の詰め物や被せ物を守ることができる 人間の噛む力は体重異常とも言われるほど強く、無意識下での歯ぎしりや食いしばりは歯や顎関節、筋肉に相当な負担をかけています。 これが長期間続いてしまうと、歯にひびが入ったり歯が割れてしまったりしてしまい最悪な場合、抜歯に至ってしまうこともあります。 歯ぎしりにより歯にひびが入っていた症例 このような事態を未然に防ぐ為にも定期的な歯科受診を行い、お口の中の状態をチェックしてもらいましょう。 虫歯治療 治療費 保険診療 メリット 白い詰め物で目立たない。1日で治療が完結する。 デメリット 欠けてしまう可能性がある。 歯ぎしり治療 治療費 保険診療 メリット 歯のすり減りを防止する事ができる。歯の詰め物や被せ物を守ることができる。歯や顎関節、筋肉にかかる負担を減らすことができる。 デメリット 夜間に装着するので違和感がある。 最後に 当院では虫歯治療それだけで治療が終わるのではなく、全体的な歯の状態を確認するために口腔内写真や歯周ポケット検査などを行っております。 母校の臨床理念である『一口腔一単位』を基盤として、各々の患者さんに適した治療計画を立案していきます。 当院にてお口の環境を守る・維持する為に予防歯科治療を始めてみませんか。 ご予約はWebまたはお電話にて受け付けております。スタッフ一同お待ちしております。

2024.10.29

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