
診療時間
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| 09:30-13:00 | ×●●●●●● |
| 14:00-18:00 | ×●●●●※× |
【 休診日 】 月曜・祝日
※土曜日は17時まで
※最終受付は診療終了30分前になります。
「歯を抜いたら、あとはインプラントを入れるだけ」そう思っていませんか?
実は、抜歯後に何もしないでいると、顎の骨は急速に痩せていきます。骨が失われた状態でインプラントを埋入しようとすると、大規模な骨造成手術(GBR)が必要になり、治療期間・費用・身体への負担が大幅に増加してしまいます。
当院が重視するリッジプリザベーションは、「抜く」と同時に「骨を守る」ことで、その後のインプラント治療を最良の環境で行うための先手を打つ処置です。
歯を抜いた後に多くの方はその後のインプラントや入れ歯のことを考えます。しかし、抜歯後に最初に起こる変化は「骨の吸収」です。
歯が存在しなくなると、その歯が担っていた咬合力の刺激がなくなり、骨は不要と判断されて急速に吸収・消失していきます。これを「廃用性骨吸収」と呼びます。
※下記の表は横スクロールできます。
| 経過期間 | 骨吸収の変化 | 臨床上の影響 |
|---|---|---|
| 1ヶ月後 | 水平方向に約 25% 減少開始 | 約 1〜2mm 収縮 |
| 3ヶ月後 | 水平方向に約 40% 減少 | 吸収が急速に進行 |
| 6ヶ月後 | 水平方向に約 50% 減少 | 垂直方向でも吸収が顕著に |
| 12ヶ月後 | 骨幅が最大 50〜60% 減少 | インプラント埋入困難になるケースも |
特に、抜歯後3〜6ヶ月の間に最も急速に骨が失われます。この時期に何もしないでいることが、後々の大規模な骨造成手術につながります。
リッジプリザベーション(Ridge Preservation)とは、「歯槽堤(ridgeリッジ)保存(preservationプリザベーション)術」と訳される処置です。
抜歯直後のソケット(抜歯窩)に骨補填材を充填し、コラーゲンメンブレンで被覆することで、抜歯後の骨の吸収・変形を防ぎ、インプラント埋入に最適な骨環境を維持します。
リッジプリザベーションは「骨を造る」のではなく「骨を失わないための防御処置」です。失う前に守ることで、その後の治療全体がシンプル・安全・低コストになります。
GBR(Guided Bone Regeneration:ガイデッドボーンリジェネレーション)とは、不足した骨を再生させるための手術です。骨量が著しく不足した場合に選択されますが、患者様への負担は大きくなります。
※下記の表は横スクロールできます。
| 比較項目 | リッジプリザベーション(当院) | 骨が痩せた後にGBRを行う場合 |
|---|---|---|
| 手術回数 | 抜歯時1回で完結 | インプラントとは別に GBR手術が必要 |
| 骨造成の規模 | 小〜中程度(予防的) | 大規模になりやすい |
| 治療期間 | 抜歯後4~6ヶ月程度 | GBR後 6〜9ヶ月以上の追加待機 |
| 費用 | 比較的低コスト | GBRの手術・材料費が追加 |
| 身体への負担 | 低い | 高い(自家骨採取が必要なことも) |
| 予知性(成功率) | 高い(良好な骨床) | 骨の質・量に不確実性 |
| 感染のリスク | 低い | 高い |
リッジプリザベーションで骨を守ることは、将来の大規模GBRを「予防」することに繋がります。
GBRが必要なケース(大規模な骨欠損)では、自家骨採取(口蓋・下顎角付近など)を伴うこともあり、手術時間・治癒期間・費用・身体への負担が大幅に増加します。リッジプリザベーションにより、こうした状況をできる限り回避することが、当院の治療方針の根幹にあります。
リッジプリザベーションの効果は、使用する材料の品質に大きく依存します。当院では世界的に信頼性の高い材料を選択して使用しています。
(ガイストリッヒ バイオガイド - Geistlich Pharma AGより引用)
Geistlich Pharma AG(スイス)製/世界No.1シェアの骨補填材
Bio-Ossは、ウシ由来の天然骨由来ヒドロキシアパタイトを特殊処理した骨補填材です。天然骨と非常に近い多孔質構造を持ち、骨芽細胞の足場として優れた性質を持ちます。
Bio-Ossは単独では骨を「作る」わけではなく、足場(スキャフォールド)として機能します。宿主の骨芽細胞が侵入・増殖し、徐々に自家骨に置換されることで、良質な骨組織が再生されます。
(Straumanより図引用・【モリタ】ボナーク®︎ - コラーゲン使用人工骨|歯科情報ポータルサイト デンタルプラザより図引用)
東洋紡 / リン酸オクタカルシウムと医療用コラーゲンによる骨生成
ボナークはリン酸オクタカルシウムを主成分とする吸収性人工骨補填材です。
上下顎骨・歯槽骨の骨欠損部または空隙部への充填による骨再生治療を目的として使用可能な人工骨です。インプラント植立を前提とした骨再生も適用範囲に含まれます。
(ガイストリッヒ バイオガイド - Geistlich Pharma AGより引用)
Geistlich Pharma AG(スイス)製 / 世界標準の吸収性コラーゲンメンブレン
Bio-Gideは、精製豚コラーゲンから作られた二層構造の吸収性メンブレン(遮断膜)です。骨補填材の上に置くことで、歯肉などの軟組織が骨補填部位に侵入するのを防ぎ、骨再生のスペースを確保します。
Osteogenics社(米国)製 / 高密度ポリテトラフルオロエチレン(d-PTFE)を使用した歯科用の非吸収性バリアメンブレン
CYTOPLASTは、高密度 d-PTFEを素材とした非吸収性メンブレンです。細孔径を 0.2 μm 以下に抑えた緻密構造により、細菌の侵入・軟組織の骨再生スペースへの侵入を完全に遮断します。骨再生スペースの長期安定維持を目的として使用します。
リッジプリザベーションを起点とした「抜歯から始まるインプラント治療」の流れを解説します。STEP2〜4が当院の特徴的な処置です。
※全体の治療期間は骨の状態・症例の複雑さによって異なります。平均的には抜歯から最終補綴まで8〜12ヶ月が目安です。
インプラント治療の成功は、インプラントを埋め込む「その日」ではなく、「抜歯のその日」から始まります。
リッジプリザベーションによって骨を守ることは、大規模なGBRを回避し、より短い治療期間・より少ない負担・より高い予知性でのインプラント治療を可能にします。
世界標準の材料(Bio-Oss/Bio-Gide/ボナーク/CYTOPLAST®)と精密な診断、そしてストローマン社製インプラント+ガイドデント10年保証との組み合わせで、当院は長期にわたる安心のインプラント治療をお届けします。
「抜歯が近い」「すでに抜いたばかり」という方も、まずは一度ご相談ください。
リッジプリザベーションは抜歯のタイミングでしか行えません。
骨が痩せてからでは遅いです。早期のご相談が、より良い治療結果につながります。

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